manual industrial products 05
mip-05
Hommage Line
毎シーズン一型ずつ新たに展開しているオマージュラインは、モノが出来る過程をデザインしています。
スニーカーを工業製品としてとらえ、あえて全く同じ見え方をするモノを手工業という異なる生産背景で
作ることにより生まれる見え方の違いをデザインしています。
過程をデザインしながら、履き捨てのスニーカーのイメージを逆手に取り、『育てる』という要素をヌメ
革を使って表現しました。
工業製品であるスニーカーをエンダースキーマの生産背景(手工業)で生産することで、独特な空気感を
感じてもらえると思います。この表情はそれぞれの行程に関わる職人さんの経験や癖などがすこしずつモ
ノに反映され、工業製品とは異なる空気を作り出します。
素材に関しては、植物タンニン鞣しの革を使用し、スニーカーを履き込んで革の味を出していくという新
しい楽しみ方を提案しています。
ソールの交換も可能なので、長く付き合える革靴として履いてもらえます。